胆石

鳥居泰宏/ Northbridge Medical Practice   胆嚢の中にできる石で、無症状の場合からひどい腹痛をおこし、急性胆嚢炎、胆管炎、 それに急性膵炎までおこすこともあります。最近では腹腔鏡による摘出術が発達し、以前の開腹手術に比べ、体への負担が軽く治療ができるようになっています。 胆石の種類 *コレステロール石:西洋社会では80%がこのタイプの石です。 *色素石:胆汁色素が多く含まれる石 *混合石:上記の二種類が混ざっている石...

緑内障(Glaucoma)

鳥居泰宏/ Northbridge Medical Practice 緑内障とは視神経と視野に特徴的な変化がおこる眼の機能的構造的異常からおこる疾患です。通常、眼圧が高くなることによって視神経に損傷をきたすと考えられていますが、眼圧が正常でも緑内障になることもあります。右図のように、眼の組織に栄養素を与える房水が毛様体という部分で作られます。 この房水は虹彩の裏を通過して前眼房に至り、線維柱帯(網)を経て眼外の血管へ流れていきます。 この房水の循環がよく保たれていれば眼圧が一定に保たれ、眼球の形が正常に保たれます。...

白内障(Cataracts)

鳥居泰宏/ Northbridge Medical Practice 目の中の水晶体はカメラのレンズの役目をしています。外からの光を集め、 眼球の奥の網膜(フイルム)に焦点を合わせます。網膜から視神経を経て脳に信号が送られ、映像として感知されます。 白内障とはこの水晶体が濁ってくる疾患です。光がうまく通らないことによって映像が霞んだりぼやけてきます。 ほとんどの場合は加齢によるものです。視力にどの程度の影響があるかは水晶体の濁りの度合いやタイプによります。 白内障の種類 *核性白内障(nuclear cataract)...

脊髄刺激療法(Spinal cord stimulation)

鳥居泰宏/ Northbridge Medical Practice 痛みには体にキズがおこったときに末梢神経に痛みの信号がおこる侵害受容性痛(nociceptive pain)と神経そのものに損傷が あったり機能異常がおこったときにおこる神経障害性疼痛(neuropathic pain)とあります。 侵害受容性痛は体のキズが治れば末梢神経の痛みの信号もなくなり、痛みは治まります。しかし、神経障害性疼痛の場合、...

不穏下肢症候群(Restless Leg Syndrome)

鳥居泰宏/ Northbridge Medical Practice 不穏下肢症候群とは足、特にふくらはぎに安静時におこる不快感で、足を動かすことによってその不快感が解消される現象です。夜間、特に就寝前によくおこり、不眠の原因にもなります。 この現象は起きていて意識のあるときにもおこります。大人の人口では約10%の人が軽度の不穏下肢症候群の症状を持っています。そして約2.7%の人は症状が最低週に2回以上おこる重度の病気にかかっています。...