線維筋痛症候群(Fibromyalgia)

この病気は西洋諸国の人口の約5%が経験しています。男性よりも女性のほうがかかることが多いようです。 線維筋痛症とは慢性の痛みを持つ症候群で、筋骨格系におこる構造上の異常ではなく、身体の痛みを感じるシステムに生化学的な異常がおこり、痛みをより敏感に感じ取る状態になることからおこると考えられています。身体の広範囲な部位に痛みをおこし、しかも慢性的な症状なので生活上における制限が生じたり仕事ができなくなったりなどと個人と社会に及ぼすインパクトがかなり大きくなることもあります。... 続きを読む

性感染病

  鳥居泰宏/ Northbridge Family Clinic 性的行為によって感染する病気のことです。このタイプの感染症の多くは少なくとも初期段階では無症状のことが多く、知らずに他人にうつしてしまうこともよくあります。性感染症にかかるリスクが高いグループの人は定期的にスクリーニング検査を受けておくことが理想的です。そして、もし感染が発覚すれば性的なコンタクトがあった人にできる限り連絡を取り、検査を促すことも大切です。 性感染症のリスクの高いグループ *25歳以下で性生活が活動的な人 *男性同性愛者... 続きを読む

妊娠中の注意事項

  鳥居泰宏/ Northbridge Family Clinic 妊娠は病気ではなく、自然におこる現象ですのであまり神経質になることはありません。普段の毎日の生活を送っていて問題はありませんが、特殊な状況もあります。食事、運動、そして旅行に関しては妊娠中は注意しておくべきことがあります。 妊娠中の運動/スポーツ 原則として、よほど過激なスポーツでなければ妊娠前からやりなれていた運動は続けても大丈夫です。妊娠してから何か新しいスポーツに挑戦することは避けたほうがいいでしょう。次のようなことに注意してください。... 続きを読む

子宮筋腫の塞栓形成(Uterine fibroid embolization, UFE)

  鳥居泰宏/ Northbridge Family Clinic   子宮筋腫とは子宮壁にできる筋肉、繊維質の腫瘍です。腫瘍といっても悪性のものではなく、癌ではありません。無症状のことも多いので、実際の発生率は確かではありませんが、50歳代までには約45%の女性が子宮筋腫を持っているのではないかと推測されています。初潮以前には希で、閉経後には萎縮します。妊娠中や、閉経後に顔面紅潮などのためにホルモン補充療法をしている場合は筋腫は拡大するかもしれません。 子宮筋腫の症状... 続きを読む

黄斑変性(Macular degeneration)

  鳥居泰宏/ Northbridge Family Clinic   先進国のあいだでは一番の失明の原因です。高齢者に多く、50才以上の人口の7人に1人、80才以上なら3人に1人におこります。 黄斑とは眼球の奥の網膜の限られた部分をいいます。直径5mm... 続きを読む
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