エーオン・リスクサービス 斉藤 大


新規着任の方の保険について

人事異動の多いこの季節、新たにご着任された方も多いかと思います。慣れない土地での生活で勝手の違う事も多々あるなか、比較的治安が良いと言われているシドニーでも日本に比べると泥棒、車上荒らしなどの発生率は非常に高く、備えあれば憂いなしという事で、今回は個人生活に密接している一般的な保険をいくつか紹介します。

◎家財保険
自分の家財を盗難、火災などから守るだけではなく、一般的な家財保険に自動付帯してくる個人賠償責任保険によって、オーナーの建物への損害にも備えることが出来ます。

◎自動車保険
日本の自賠責にあたるCompulsory Third-Party Insurance、通称Green Slipは対人賠償の保険で車両登録時に強制加入となります。この保険は車自体に掛かっていますので、中古車を購入する場合などは既に前オーナーが掛けていた保険が残っていることもあり得ます。また、日本と違い任意で対人賠償の保険を掛けることはありません。一方、任意の保険では自分の車と対物賠償を補償するComprehensive Coverが最も一般的です。保険会社によっては日本で掛けていた保険料の割引率適用を引き続き受けることも可能ですので、保険手配時にはご確認されることをお勧めいたします。

◎医療保険
オーストラリアの国民健康保険制度であるメディケアの適用を受けることが出来ない方は、医療費を補償する保険の手配が必要となるでしょう。日本から海外旅行保険を掛けてくることも可能ですが、長期で滞在をする場合には、現地のニーズに即した補償を受けられる、現地手配の保険をアレンジすることが望ましいでしょう。

◎動産保険
上記家財保険では家の中からの盗難などは補償しますが、外に持ち出すゴルフクラブやビデオカメラなどは別途保険手配をしないと屋外での損害はカバーされません。

オーストラリアの保険はイギリスの流れを受け非常に発達しており、保険会社各社様々な内容や価格の保険商品を取り扱っております。信頼のできる会社にアドバイスを受けてご自身のニーズに即した保険をかけることが大切だと言えます。

↓本記事が参考になりましたら、ぜひ👍をお願いいたします。↓

Share This