2021年5月例会(高級ワイン・テイスティング)実施報告

 

日時: 5月17日 月曜日
場所: Gold Class Daruma Restaurant
参加人数: 25名

2021年5月の日本人会ワイン・テイステイングクラブ例会はCBD内のGold Class Daruma Restaurantにて開催されました。講師(西山隆司氏、ラドクリフ・敦子特別顧問、ソムリエの金丸雄一氏)を含め、25名が参加されました。
18:30から、西山隆司講師から講義を聴きながら、Penfolds銘柄に限定した形で高級ワインのテイスティングを実施しました。
西山氏は、1989年に日系企業の駐在員として来豪され、そのままオーストラリアに移住されました。ワインに関しては、来豪前の20歳の頃から飲み始められ、来豪後はオーストラリアの殆どのワイン産地の500以上のワイナリーを訪問されています。豪州以外ではフランス、イタリア、スペイン、ドイツ、ギリシャ、ニュージーランド、日本などのワイナリーも訪問されており、年に3~5回、自身でもワイン会を開催されています。
今回は、1,000ドル近くもするPenfolds Bin 95 Grangeや、入手困難なBin 707などの高級ワインをテイスティングしました。Chardonnay、Shiraz、Cabernet Sauvignonのぶどう3種について、それぞれ高級ワインと中級ワインをブラインド・テイスティングする形で進めましたが、どちらが高級(いわゆるGrange)なのか当てるのに苦労しました。開栓後の経過時間やグラスの形状なども影響するため、そのときの香り・味と、実際の値段が常に一致しているわけではないことを参加者全員が学びました。
その後の懇親会では、Penfolds Bin 389など、普段、気軽には飲めないワインを堪能しました。
  
写真左:集合写真
写真右:西山講師

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