待望の雨が降って多くのブッシュ・ファイアーが沈下し、水不足も概ね解消した。ただ今度は雨が降り過ぎて洪水。とかくこの世はままならぬものだ。
今回は私が日ごろから使用している災害予防に役立つサイトとアプリを紹介したいと思う。
ブッシュ・ファイアー情報:NSW RFS (NSW Rural Fire Server)
https://www.rfs.nsw.gov.au/
このサイトでは、ブッシュ・ファイアーがどこで起こっているのかというのを地図の上で示してくれる。またどのくらい深刻なものかというのを、色を使って教えてくれる。アプリもあり、スマートフォンのGPSを使って、今いる場所を中心に表示してくれるのでスマホの方が一段と便利だ。スマホ・アプリの方は、FIRES NEAR MEで検索。
有害大気情報:AirVisual (IQAir)
https://www.airvisual.com/
ブッシュ・ファイアーなどが原因で、最近有害なスモッグが発生している。このサイトは、世界各地域、都市の空気を毎日測り、有害度を色と数字で表示する。自分が住んでいる地域をデフォルトに設定できる。アプリあり。
ダム貯水量情報:Greater Sydney’s dam levels – WaterNSW
https://www.waternsw.com.au/supply/Greater-Sydney/greater-sydneys-dam-levels
シドニー近郊のダムの貯水レベルが見られる。シドニーの飲み水は川からではなく、シドニー近郊のいくつかのダムから供給されている。特にWarragambaダムの貯水量はとても大事で、シドニーに供給している飲み水の約8割をこのダムが担っている。ダム全体の貯水量、各ダムのその日の貯水量もチェックできる。
停電情報:Power outages – Ausgrid
https://www.ausgrid.com.au/Outages/Power-outages
シドニー近郊の停電状況を地図と時間ごとのレポートで教えてくれる。